営業職を希望する場合、転職面接においてなぜその職種を選んだのか聞かれることもよくあります。 自分に向いているから、とか営業が好きだからという答え方をする人もいるかもしれませんが、それだけではやはり面接官を納得させるのは難しいといえるでしょう。
営業職を選んだ理由を考える際には、まずなにより営業職に求められるものについて考えをめぐらすようにしましょう。
営業職に求められる能力というのは、単刀直入に言ってしまえば販売能力です。 つまりはどれだけ売上を上げることができるかということに尽きるでしょう。 もちろん営業という仕事に対する情熱や営業への適性、あるいは個性なども重要な資質であることは確かですし、それらがあるからこそ売上を上げることができるといってもいいでしょう。
また、情熱や適性があることは当然といえば当然でしょうから、いくらそのことを言ってみても面接官は興味を示してはくれないでしょう。 そのためにも、過去の仕事でどのような営業を行ってきたのか、そしてどのような実績があるのか、またどれくらいの売上を上げることができたのかなどを具体的な事例を挙げ説明し、だからこそ営業職が自分に向いているといった感じで理由を述べるのが最も有効であると考えられます。
具体例を挙げることで、面接官は応募者の販売能力や営業能力というものをイメージしやすくなりますし、的確に判断することができます。 ただ理由を説明する際には、過去の実績をたくさん挙げていくのではなく、強調したいことのみに絞り込んでいくようにしましょう。
営業職を選んだ理由を説明する場合、過去の実績を述べることが何より有効で、最も説得力をもって述べることができます。 しかしこれまでの職歴の中で、アピールにつながるような実績がないような場合はどうすればいいのでしょうか。
そのようなものがなくても、これまでの営業の仕事を通じて培われてきた、あるいは築いてきた、企業や顧客に対する自分なりの信念や営業、販売のノウハウなどがあるはずです。 何も全ての人に自慢できるような優れた実績だけがアピールにつながるわけではありません。
前職での具体的な事例を挙げながら、それらによって培われてきた自分の信念などを述べ、だからこそ営業という仕事は自分に向いているという風に説明することができれば、内容に説得力をもたせることができるでしょう。 もちろんこのときも、具体例は強調したいことに絞り込んで、簡潔に述べるよう心がけましょう。
